介護で親の脚が不自由になり、杖なしで歩いている方へ高齢者が“杖なし歩行”を取り戻すために大切なこと
千葉県市川市のJR市川駅徒歩3分の場所で、高齢者専門 個別ジム グラシア
パーソナルトレーナーの青木です。
「もう無理」から「まだいける」へ
高齢の親が杖をついて歩く姿を見ると、「このままずっと杖が必要になるのかな…」と不安になりますよね。
でも実は、杖歩行=ゴールではありません。
正しいステップを踏めば、杖を卒業できる可能性は十分あるのです。
ゆっくりステップを踏んでみていきましょう。
介護で親の脚が不自由になり、杖なしで歩いている方へ① まず知ってほしい「杖を使う理由」
高齢者が杖を使う理由は、大きく3つです。
1、足の筋力低下(特に太もも・お尻)
2、バランス能力の低下
3、転倒への恐怖心
つまり、杖は原因ではなく結果。
原因を一つずつ改善すれば、自然と杖は不要になっていきます。
介護で親の脚が不自由になり、杖なしで歩いている方へ② 杖を外す第一歩は「下半身の筋力回復」
歩行に最も重要なのは、太ももとお尻の筋肉です。おすすめは、家でできる簡単運動。
1、椅子からの立ち座り(1日10回×2セット)
2、壁やテーブルにつかまっての軽いスクワット
3、かかと上げ運動(ふくらはぎ強化)
ポイントは毎日少しずつ、楽しく一緒に実施するのも良いと思います。
頑張りすぎは逆効果ですよ。
介護で親の脚が不自由になり、杖なしで歩いている方へ③ バランス感覚は「歩くことでしか戻らない」
意外ですが、バランス能力は筋トレだけでは回復しません。
大切なのは、安全な環境で歩く経験を増やすこと。
1、室内でのつたい歩き
2、廊下を往復する練習
3、公園の平坦な道を短時間歩く
「歩けた」という成功体験が、次の一歩につながっていきます。
介護で親の脚が不自由になり、杖なしで歩いている方へ④ 最大の壁は「心のブレーキ」
実は、杖を手放せない一番の理由は恐怖心です。
「転んだらどうしよう」
「また入院したくない」
この気持ちは当然なんです。
だからこそ家族は、「無理しなくていいよ」ではなく「そばにいるから一緒にやってみよう」という声かけが大切です。
介護で親の脚が不自由になり、杖なしで歩いている方へ⑤ 杖は“徐々に”卒業するもの
いきなり杖をやめる必要はありません。
室内では杖なし
外出時は杖あり
短距離は杖なし、長距離は使用
こうして使用場面を減らしていくのが安全で確実です。
※必ず側にいてあげてくださいね。

当初は、家の中でも杖をついていましたが今では、
杖をどこに置いたか忘れてしまうほど使わなくなったそうです。(88歳 女性)
介護で親の脚が不自由になり、杖なしで歩いている方へ杖を手放す=自信を取り戻すこと
杖を使わずに歩けるようになると、
表情が変わり、外出意欲が戻り、生活が前向きになります。
「もう年だから」と諦める必要はありません。
正しい運動、安心できる環境、そして家族の支え。
この3つがそろえば、杖なし歩行は現実的な目標になってくるのです。
当ジムでは、その方の状況に合わせてゆっくり、杖の卒業や家でできることを増やしていく。
そうなると、介助者の生活も楽になっていきます。
家族円満な家庭であって欲しいといつも願っているのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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