シルバーカー卒業に向けたリハビリを実施!高齢者向け個別ジム グラシアシルバーカーを卒業したいあなたへ
——もう一度“自分の足で歩く”ためにできること——
千葉県市川市のJR市川駅徒歩3分の場所で、高齢者専門 個別ジム グラシア
パーソナルトレーナーの青木です。
急に歩くことが不安になる。
骨折して、歩けなくなる。
など。
高齢になると、外出時にシルバーカーを使う方が増えてきます。
シルバーカーは歩行の不安を減らし、外出の機会を守ってくれる便利な道具です。
しかし一方で、
「できればシルバーカーに頼らず歩きたい」
「自分の足でしっかり歩き続けたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
実は、シルバーカーを卒業するためには、ただ歩くだけではなく身体の土台づくりがとても大切になります。
今日はそのポイントを3つに絞り分かりやすくお伝えします。
シルバーカー卒業に向けたリハビリを実施!高齢者向け個別ジム グラシア1、お尻の筋肉がとても重要!
一番大切なのは、脚・お尻の筋力を取り戻すことです。
この筋肉が弱くなると、歩くときに体を支えきれず、バランスが不安定になります。
おすすめなのは「椅子からの立ち座り運動」です。
椅子に座った状態からゆっくり立ち上がり、また座る。
この動作を1日10回ほど行うだけでも、脚の筋力は少しずつ回復していきます。(できる方は、徐々にセット数を増やしていきましょう)

◾️立ち上がり練習中の80代 女性です。※椅子が後に引けてしまうので、注意です
シルバーカー卒業に向けたリハビリを実施!高齢者向け個別ジム グラシア2、バランス能力は大丈夫ですか?
次に意識したいのが、バランス能力を高めることです。
シルバーカーに頼る理由の多くは「転びそうで怖い」という不安です。
そこで、台所のシンクやテーブルにつかまりながら、片足を少し浮かせて10秒キープする練習をしてみましょう。
(必ず、安全を確保した状態で実施してみましょう)
これだけでも体の安定感が少しずつ良くなります。

◾️しっかり最初はどこかに捕まりながら実施して体を慣らしていきましょう。
シルバーカー卒業に向けたリハビリを実施!高齢者向け個別ジム グラシア3、重心の位置
最後に意外と見落とされがちなのが、姿勢の改善です。
背中が丸くなると重心が前に傾き、自然とシルバーカーに体を預ける歩き方になってしまいます。
(背中が曲がって歩くことになり、どんどん曲がりが強くなってしまいます)
歩くときは「頭の上から糸で引っ張られているようなイメージ」で背筋を伸ばすことを意識してみてください。
視線を少し前に向けるだけでも歩きやすさが変わります。

◾️80代後半の女性 姿勢も徐々によくなって来ました。部屋の中では器具を使わないで歩けるよになりました。
シルバーカー卒業に向けたリハビリを実施!高齢者向け個別ジム グラシア◾️焦らないで一歩一歩
絶対に無理をしないでください。
特にお一人で運動するときには、安全が第一です!
筋力トレーニングをして、骨折してしまうのは本末転倒。
いきなりシルバーカーをやめるのではなく、
最初は「家の中だけ使わない」「短い距離だけ杖や手すりで歩く」など少しずつチャレンジしていきましょう。
体はゆっくり慣らしていくことが成功のポイントです。
シルバーカーは決して悪いものではありません。
外出を助けてくれる大切な道具です。
でも、身体を整えれば「頼らなくても歩ける体」に近づくことは十分可能です。
年齢を重ねても、自分の足で歩けることは大きな自信になります。
そしてそれは、外出の楽しみや生活の自由を守ることにもつながっていくのです。
今日からできる小さな運動の積み重ねが、未来の歩き方を変えていきます。
焦らず、少しずつ“シルバーカー卒業”という目標に向かって身体を整えていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
歩くことに自信を持てた方に関連する記事
あなたは突然、床に座ったまま立ち上がれなくなったことはありませんか?
あなたは突然、床に座ったまま立ち上がれなくなったことはありませんか?
高齢者が“杖なし歩行”を取り戻すために大切なこと
パーソナルト...
脳梗塞後、退院してからが本当のリハビリ|高齢の親を支える家族としてできること
脳梗塞後、退院してからが本当のリハビリ|高齢の親を支える家族としてできること


