高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシア退院後の脊柱管狭窄症リハビリ｜高齢の親を支える家族のサポート術
こんにちは！
千葉県市川市のJR市川駅徒歩3分の場所で、高齢者専門 個別ジム グラシアを経営しているパーソナルトレーナーの青木です。
脊柱管狭窄症の手術や治療を終えて退院したあと、「もう安心」と思いたくなりますが、実はここからが本当の回復の始まりです。
高齢の親にとって、退院後のリハビリは体力の維持だけでなく、
自立した生活を取り戻すために欠かせません。
家族の支え方ひとつで、回復のスピードや意欲が大きく変わります。
まずは、これからお話する5つのことを
ぜひ、意識してみてください。
高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシア1. まずは「焦らず、ゆっくり」が基本
高齢の方は、筋力やバランス感覚が若い頃より低下しているため、
急に動くと転倒や再発のリスクがあります。
「少しずつ」「痛みのない範囲で」が鉄則です。
家族としては、「早く元気になってほしい」と思う気持ちを抑え、
ゆったりとしたペースを尊重してあげましょう。
高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシア2. 家でできる簡単なリハビリ
退院後すぐは、専門的な運動よりも“体を慣らすこと”が大切です。
家族が見守りながら、次のような軽い運動を一緒に行いましょう。
高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシア（1）腹式呼吸
仰向けに寝て、お腹に手を当てながら深呼吸。
ゆっくり吸って、細く長く吐く。
呼吸が浅くならないよう、「ゆっくり息を吐いてね」と声をかけてあげます。
※ボールがなくても大丈夫です。
もし、挟む場合はタオルを丸めた物でOKです。
高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシア（2）骨盤の前後運動
膝を立てて、腰を少し持ち上げたり戻したり。
痛みが出ないかを確認しながら、一緒に数回繰り返します。
高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシア（3）短時間の歩行練習
杖や手すりを使い、家の中を5分ほど歩く練習を。
歩く際は、家族が横について転倒を防ぎ、「背筋を伸ばしてね」とやさしくサポートします。
高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシア3. 家の環境を整えて安全を守る
高齢者にとって、ちょっとした段差や滑りやすい床も大きな危険になります。
以下のような環境づくりが、安心してリハビリを続けるためのポイントです。
・段差やマットを減らす：転倒防止マットや滑り止めを設置。
・手すりをつける：廊下やトイレ、玄関などに設置すると安心。
・椅子やベッドの高さを調整：立ち上がりやすい高さにする。
・室内を明るく保つ：夜間の転倒防止に効果的です。
高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシア4. 心のサポートもリハビリの一部
高齢の親は、「もう迷惑をかけたくない」「自分は役に立たない」
と気弱になることがあります。
そんなときこそ、
家族の声かけが大切です。
「少し歩けたね」「昨日より調子が良さそうだね」と、前向きな言葉で励ましましょう。
安心感と笑顔が、
リハビリの大きな力になります。
高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシア5. 専門家との連携も忘れずに
痛みやしびれが強くなったり、歩行が不安定な場合は、無理をせず早めに専門家へご相談を。
訪問リハビリやデイケア、個別ジムを利用することで、家族の負担を減らしながら、専門的なサポートも視野に入れてみましょう。
高齢者向けリハビリ（運動）施設 個別ジム グラシアまとめ
脊柱管狭窄症の回復は、親の努力と家族の支えの両輪で進みます。
「無理せず」「焦らず」「一緒に」を合言葉に、少しずつできることを増やしていきましょう。
家族の温かい見守りが、
何よりのリハビリになります。
高齢者の腰痛リハビリに関連する記事
「右のお尻、もも裏が痺れてます」脊柱管狭窄症(60代)
パーソナルトレ...
高齢者の腰痛改善に役立つ筋力トレーニングとストレッチ
パーソ...
「風邪を引いて腰が痛くなりました」60代 主婦
パーソナルトレ...