要介護から要支援へ。90歳が通っている個別ジム。90歳になって、要介護3から要支援2まで認定が下がる
千葉県市川市のJR市川駅徒歩3分の場所で、
高齢者専門 個別ジム グラシアを経営している
パーソナルトレーナーの青木です。
今回は、お客様の中で介護認定が変わった方を
ご紹介します。
こちらの方は、
現在91歳 女性の方で当初介護認定を受けた時は、
寝たきりの状態でした。
全面的な介護が必要な状態です。
その時の認定が要介護3。
■要介護3-----------------------------------
自分で立ち上がったり、歩いたりするのは困難で、
全面的に中等度の介護が必要な状態。
特別養護老人ホームへ入居ができる状態でした。
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そこから、
筋力トレーニングを頑張った結果。
要支援2まで下がったのです。
■要支援2-------------------------------------
日常生活動作を行う能力が一部低下し、
部分的に介護が必要となる状態。
少し、介助が必要な状態となったのです。
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ここまで来ると、
介護する側へのストレスは、
全く違いますよね。
90歳 女性がここまでくるまでに
何を行ったのか?
まとめてみましたので、
ご参考になるかも知れません。
要介護から要支援へ。90歳が通っている個別ジム。90歳 女性が何をやって、要介護3から要支援2に下がったのか?
要介護から要支援へ。90歳が通っている個別ジム。1、週1回の運動
私のところには、
毎週月曜日の14時15分から運動を行いにいらっしゃいます。
これを5年以上は続けています。
ここでは、普段の生活では、
動かさない筋肉を動かしていただいています。
そうすると、
正しい姿勢が保たれ、今でも猫背ではないです。
週1回、同じ時間に運動を行うのは、
大変かも知れませんが、
予約を入れてしまうと行かなければならない状態を作れます。
人間嫌なことから避けてしまいますが、
自分を律するために決められた時間に決められた場所へ行く。
これが大事なことなのです。
要介護から要支援へ。90歳が通っている個別ジム。2、ご自宅での自主練
90歳 女性の方がすごいところは、
ご自宅でもお伝えしたことを実践している所です。
これって中々できないですよね。
ですが、1分でも10分でもちょっとした積み重ねが、
1年後、3年後、10年後、、、。
の体を変えていきます。
まさに、継続は力なりですね。
要介護から要支援へ。90歳が通っている個別ジム。3、ポジティブ
ここは、個々によって異なるかも知れませんが、
90歳 女性の方常に、ポジティブです。
リウマチの疑いがあった時も、
足のむくみが酷くなってしまった時も、
肩が痛くなってしまった時も、
「いつか治るのよ」
っとおっしゃっていました。
「落ち込んだってしょうがないじゃない」
まさに、そうですね。
高齢になると、
暗い話しが多いと良く聞きます。
ですが、
自分まで暗くなる必要はないのです。
前を向いて、
生きている喜びを味わいながら、
日々を過ごす。
単純ですが、
大事なことですね。
私がいつも学ばせてもらっています。
要介護から要支援へ。90歳が通っている個別ジム。最後に
いかがでしたでしょうか?
ハードルが高かったでしょうか?
運動は、個々の差があるので、
やれる種目は限られますが、
最後のポジティブに考える。
このことは、
今からでも意識して考えていくことができますね。
まずは、できることから
少しづつ積み重ねていきましょう。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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