高齢者の「気力がでない」は、寝たきりになる第一歩。【高齢者】気力がでない
千葉県市川市のJR市川駅徒歩3分の場所で、
個別ジム グラシアを経営している青木です。
「運動しないといけないのは、
わかっているのですが、気力がでないです」
84歳になる男性の方がおっしゃっていました。
コロナ禍となり、
自粛をするようになり以前より外に出ない方が増えました。
そうなると、
気持ちも下がり、どんどん動くことも嫌になってくる。
そして、いざ緊急事態宣言があけ、外に出ようとした時には、
すぐそこまで行くのに、やっと。
84歳の男性も運動を始める前までは、
外に出たくない。ソファでテレビをずっと観ている生活でした。
ですが、以前できていたことが動けなくなってきたことで、
できなくなっていることがきっかけで死の恐怖に襲われたそうです。
私の想いは、
高齢者の方には、いつまでも自分の脚でしっかり歩けるように
なっていてほしい。
そのためには、
気力がでない状況からどうにか、
克服し運動を始めていただきたい想いがあります。
今回は、気力がでない高齢者に向けて、
84歳の方が克服した3つのことについて、
お伝えしていきます。
高齢者の「気力がでない」は、寝たきりになる第一歩。■84歳男性が気力でない日々から脱出した3つのこと
高齢者の「気力がでない」は、寝たきりになる第一歩。1、目標を設定する
一番最初にここは大事なところです。
84歳 男性の方も最初のカウンセリングで、
何のために運動をするのか？ここを明確にしてもらいました。
ただ、運動をする。だけですと、
運動が嫌いな方にとっては、３日坊主になりかねません。
84歳 男性の方は、
歩けるようになった後、「友人と旅行に行きたい」
とおっしゃっていました。
では、３ヶ月後、６ヶ月後、１年後…
どんな目標を立てていきますか？
※目標を立てたら、紙に書き
必ず毎日確認できる位置に貼ってください。
男性の方は、食卓近くの柱に貼っていました。
高齢者の「気力がでない」は、寝たきりになる第一歩。2、目標を公表する
今回、84歳 男性の方は、
最初のカウンセリングで一緒に目標を立てました。
（独居なので話す方がいらっしゃらないそうです）
私に自分の口から話してくださったので、
とてもやる気になっておられました。
家族にお話するのが苦手な方は、
第三者に話し聞いてもらうのをお勧めします。
ただ、進捗を確認してくださる方が
いれば更にベストです。
約束は守らないと。
と思う方は多いので、なるべく自分の口から
やりたい事をお話してみましょう。
高齢者の「気力がでない」は、寝たきりになる第一歩。3、 その日のうちに行動する
目標が決まり、公表も終えたら、
あとは、実行するのみです。
明日からではなく、
なるべく今からスタートです。
運動を開始ではなくても良いです。
例えば、
・スポーツジムに問い合わせる。
・出張介護を調べてみる。
・市役所に問い合わせてみる。
何でも構いません。
少しでも動き出す事をお勧めします。
私は、決めたことは、
その日のうちに何か行動しないと気がすまないです。
人間、時間をおくと、
やらない理由や言い訳を考えてしまいます。
なので、
すぐに１歩を踏み出し行動してみましょう。
高齢者の「気力がでない」は、寝たきりになる第一歩。◾️最後にお伝えしたいこと
いかがでしたでしょうか？
動き出すことは、とても力が入ります。
とても大変です。
ですが、最初の壁を越えることで、
「気力がでない」生活から徐々に「気にならない」生活へ
変わっていきます。
全ては、習慣です。
一緒に目標に向かって頑張っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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