腰痛 歩く腰痛で歩くのが大変なんです
千葉県市川市のJR市川駅徒歩3分の場所で、
個別ジム グラシアを経営している青木です。
先日80代 女性と娘さんが
ご一緒にご来店下さいました。
その時に娘さんが母のために協力的な雰囲気が
とても良かったので記事にしてみました。
早速、お話していきます。
腰痛 膝痛 高齢者■大事な事だけど中々できない
最初のカウンセリングでおっしゃっていたのが、
娘さんから
「母が脊柱管狭窄症となってしまい‥
好きなことを自由にできる生活をしてほしい‥」
お母様は
「腰痛(脊柱管狭窄症)で歩くのが大変なんです」
「手術はしたくないので、筋力をつけてどうにかしたい」
「社交ダンスをまたやりたい」
とおっしゃっていました。
私がお伝えしたことは、
「まずは不安なく歩けるようになり、
社交ダンス復帰まで時間はかかりますが筋力をつけていきましょう」
と、腰痛改善に向けての方針にご納得くださり、
ご入会くださいました。
(筋トレやストレッチを実施し、色々とお話した結果です)
簡単ですがここまでが経緯になります。
これって本当に大事ですが、
中々できないことですよね。
ここから今回お伝えしたいことは、
・高齢になるご両親が腰痛で悩んでいる方
・友人(高齢者)が腰痛で苦しんでいる方
ぜひ、手を差し伸べていただきたい!
そのためには、
どんなステップを踏んでいけば良いか?
お伝えします。
■腰痛改善への3つステップ
高齢者の方の腰痛は、
若い方と比べて酷くなる傾向があります。
酷い状況になる前に、
3つのステップをご紹介させていただきます。
ステップ1 医師の判断が必要
どうしても、すぐに接骨院や鍼灸へ行く方が多いです。
ですが、最初は整形外科で医師の判断を伺いましょう。
脊柱管狭窄症などの判断は、
医師の判断が必要になってくるからです。
腰痛をお持ちの方へお話する場合は、
「レントゲンのある整形外科で診てもらった方がいいよ」
とお伝えしてみて下さい。
連れていくのも良いですよ。
ステップ2 診断からセカンドオピニオンへ
整形外科では、すぐ手術という判断もしくは、
湿布や注射をする判断になる所が多いです。
全く歩けないのであれば、
仕方ないですが。
(今では、内視鏡手術など色々な手段もあります)
セカンドオピニオンという考えもあります。
■セカンドオピニオンとは?
「セカンドオピニオンとは、患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、
治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、
違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。」(東京福祉保健局サイト引用)
整形外科に行くと、
その先生の話を信じてしまう傾向があります。
ですが、色々な方の話を聞くことが私は大事だと思います。
その上で納得した場所で腰痛改善を行っていくことが良いと思います。
ステップ3 寄り添う
納得いく場所が見つかれば、一安心ですが
それが、改善の方向へ向かっているのか?
ここが大事です。
紹介されたから行かなければいけない。
になってしまっていると、
無駄な時間とお金が発生してしまいます。
「今、どんな感じなのか?」
聞いてあげると良いですよ。
■最後にお伝えしたいこと
今回、ご体験下さった経緯は、
娘さんが当施設を見つけてくださり、
メールで何度かやり取りをさせていただいた結果。
当施設をお選びいただきました。
高齢者になると、どうすれば良いかわからない方や
昔からの接骨院や整形外科に行き
何ヶ月・何年も通うことになり結局良くならない方を見てきました。
選択肢がないので、
このような結果になっていると思います。
大事な身体だからこそ、
他の専門家の意見を聞き、相性の合う場所で寄り添いながら
方針を決めていくことが一番の近道になるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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