介護施設に通う目的を明確にしましょう。介護施設の選ぶ基準
千葉県市川市のJR市川駅徒歩3分の場所で、
高齢者専門 個別ジム グラシアを経営している
パーソナルトレーナー青木です。
介護者を抱えていると
どこに預けて良いか迷いますよね。
そんなお声に対して、
今回、１つの選択肢として
お伝えしたいと思い記事を書いてみました。
参考になれば幸いです。
ちなみに、
なぜ、スポーツジムを経営している私が、
介護施設の選ぶ基準をお伝えできるか、
まずは経緯をお話していきます。
以前3〜4年以上、
介護現場で1対1の運動を担当していました。
また、母が今でも介護職員で働いており
介護の現場の話をよくする経験から
現場の意見としてもお話しできると思い
今回、私の視点でお話しさせていただきます。
※あくまでも決定するものでは、ありません。
個別の店舗には、素敵な施設もあると思いますので、
独自の視点でお選びくださいませ。
介護施設に通う目的を明確にしましょう。3つの介護施設を選ぶ基準
介護施設に通う目的を明確にしましょう。1、働いている人
当たり前のことかも知れませんが、
働いている人が笑顔で接しているか。
ここは重要だと思います。
笑顔が溢れている場は、とても素敵な環境です。
介護者にとっても場の雰囲気で笑顔が増える可能性もあります。
私が介護現場で働いていた時には、
・とても暗い（厳しい）スタッフがいる場所
・笑顔溢れる場所
を担当したことがあります。
暗い（厳しい）場所は、皆さん静かに黙々と作業をこなしていました。
（色塗りや字の練習など）
笑顔溢れる場所は、色塗りを行いながらもスタッフとの話し声が聞こえたり、
周りの方との会話が増えとても皆さん元気な方が多かった印象です。
このように、
スタッフの雰囲気一つで現場が変わってしまう。
とても大事なポイントだと思います。
介護施設に通う目的を明確にしましょう。2、双方の結果
介護施設に通うことに対して、
何を得たいか？を明確にしておくことが必要です。
・介助者の時間を確保したい。
・少しでも日常生活ができる状態になってきてほしい。
・楽しい時間を過ごしてほしい。
など。介護者（親）と介助者（子）で
話し合っておくことをお勧めします。
たまにですが、
「無理矢理入れられた」「こんなとこ、来たくない」
と言う高齢者がいらっしゃいます。
目的を設定しておけば、
蟠りも減るのではないでしょうか？
介護施設に通う目的を明確にしましょう。3、運動の効果
ここは、私の視点になります。
私のお客様で、
87歳で脳梗塞をおこし、
歩くリハビリでお越しいただいていらっしゃる男性の方が
います。
その方が当初おっしゃっていたことが、
「介護施設に行っても歩けるようにならないね」
詳細をお聞きすると、
介護施設へは当初、
「運動して足腰を鍛え、歩けるようになりたい！」
思いで通っていらしたそうです。
2〜3ヶ月しても、
上半身の種目ばっかりで足腰が弱っていくばかりで、
このままではまずいと思ったみたいです。
見兼ねて、
奥様から私の所へご依頼が入りました。
そして3ヶ月後には、
歩くことに不安なく1日3,000歩以上歩けるようになりました。
・運動の種類が豊富です。
・1日1回理学療法士の施術があります。
・リハビリに特化してます。
色々なリハビリ施設が出てきましたが、
「本当に歩けるようになるのでしょうか？」
「その施設から歩けるようになった方は何人いるのでしょうか？」
メニューではなく。運動の効果に注目してみてください。
介護施設に通う目的を明確にしましょう。最後にお伝えしたいこと
いかがでしたでしょうか？
今回の記事で、
介護業界を批判したいわけではありません。
これから、大事な親や介護施設を使う方にとって
しっかり吟味してほしいからです。
環境次第で、人は変わってしまいます。
老化が進むところもあれば、皆元気に過ごしている所も
あります。
結果に注目して考えてみると、
良い施設かそうでない施設かわかると思いますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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