■もし、脊柱管狭窄症の手術をされたとしら、
リハビリが大事なのか?
千葉県市川市のJR市川駅徒歩3分の場所で、
個別ジム グラシアを経営している青木です。
前回の記事を読まれてない方は、
こちらからお読みください。
「1週間、脚の痺れがないです。」
では、続きをお伝えしていきます。
脊柱管狭窄症■もし、脊柱管狭窄症の手術をされたとしら、
リハビリが大事なのか?
■前提として
脊柱管狭窄症の手術をされ、
今でも杖なしで歩いている(2022年4月で91歳) 女性の例と、
お客様ご友人の方(脊柱管狭窄症の手術後)リハビリをされなかった方
のお話を比較しながらお伝えしていきます。
※あくまでも、私の見解となります。
一考えとしてお読み下さい。
では、私の見解を3つお伝えしていきます。
1、歩くことが大変になる
リハビリをされなかった方
術後1週間程は、病室に居たため毎日のようにリハビリがあったとのことでした。
その後、退院したタイミングで、
仕事が忙しくなりリハビリにも行けない日が続いたそうです。
(仕事は、デスクワーク)
筋力はすぐに低下し、6ヶ月後には
会社に行くにも杖がないと歩けない。
不安な状態だったそうです。
リハビリをした91歳の方
術後、同様にリハビリを行なっていたが歩くことに不安は、
残ったまま。
杖をつきながら、退院されたとのことです。
(高齢だったため、すぐには筋力は戻りませんでした)
そこから、「このままでは歩けなくなる」と思い、
私と出会いリハビリをスタートすることになりました。
リハビリ開始後、6ヶ月。
その頃には、杖なしでも歩けるまでに回復され、
外出することもできていました。
2、再発する可能性がある
リハビリをされなかった方
6ヶ月後には、痛みも再発されてしまったそうです。
そこで、何故痛みが再発したのか?
手術をされた医師に尋ねたところ、
「再度、手術をするか?」と仰られたそうです。
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ここで、手術の前にリハビリの選択肢はなかったのか?
お話を聞いて、とても疑問になりました。
3、ご家族の方への負担が大きくなる
私は、両者のお話をお聞きし、
最終的には、ここが一番辛かったです。
リハビリをされなかった方
痛みが再発し、杖なしでは歩けない状態でしたので、
常に誰か側にいて行動されていたそうです。
年を重ねるほど、
その負担は大きく、ご家庭の中でも介助しなければならなくなって
しまう。
リハビリをした91歳の方
ご家庭では、全く介助なしで過ごされています。
(ディサービスでも、スタッフのお手伝いをされているそうです)
その為、60代の娘さんは、自由に買い物に行ったり、
好きなことをやる時間があるそうです。
■私が伝えたいこと
いかがでしたでしょうか?
ちょうど、「6ヶ月」経過で
全く違う二人のお話を聞けたので記事にしてみました。
こんなにも違いがあるのか!
と私はお話しをお聞きしビックリしました。
動けると動けないでは、全く違う人生を歩んでしまうと
改めて感じました。
もし、術後のリハビリを疎かにしている
高齢者の方が周りにいらっしゃったら、
今回お伝えした事例をお伝えいただきたい。
一人でも多くの高齢者を救いたいのです。
最後まで自分の脚で歩いていただくために、
私はこれからも伝えていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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