介護 家族 ストレス介護で家族全員がストレスを受けますよ
千葉県市川市のJR市川駅徒歩3分の場所で、
個別ジム グラシアを経営している青木です。
10年以上介護をされていた、
80代 女性がお話くださいました。
「私、10年以上ずっと親の介護をしてました。
家族全員がストレスを受けますよ」
今では、介護の業界もサービスが充実してきており、
生活が負担になることは少なくなってきました。
ですが、
ディサービスも朝から夕方まで。
毎日行くわけではないので、
介護者の負担は大きいものです。
ましてや、老老介護になってしまうと、
自分の生活もままならない状態になりかねません。
では、このまま介護ストレスを抱えながら
10年、15年…と続けていくのでしょうか？
ストレスを少しでも軽減できるよう、
今回はお話していきます。
介護 家族 ストレス■介護者がストレスを溜めない3つの選択肢
介護現場で歴3年以上、
運動の専門家として活動してきました。
また、今までに、延べ3万人以上の方に
運動指導させていただいた経験から3つの選択肢を
ご提案させていただきます。
介護 家族 ストレス1、自分達の時間を確保する
朝から晩まで、介護者につききりですと、
心も体も疲労してしまいます。
家庭の状況によっては、
側にいなくてはならないかも知れません。
そんな時は、
まず最初に自分の時間を確保してから、
スケジュールを立てましょう。
それは、最初は1時間でもいいです。
お客様の中で、老老介護されていらっしゃる方から
お話をお聞きしたところ、
その方は、まず自分の予定を立てているそうです。
その時間、どうしても介護者の方を見なければいけない状態の
場合（1日どこかへ行く場合）は、ショートステイ
などにお願いするそうです。
うまく、介護サービスと繋がりながら、
ストレスを溜めないよう工夫されています。
介護 家族 ストレス2、リハビリの結果が出ている施設にお願いする
私はここは重要だと思います。
ただ、預けるだけではなく、
介護者が1つでも生活の自立ができたら嬉しいですよね。
例えば、
車椅子だったのが立ち上がることができるようになった。
だけでも、トイレの介助や車に乗せる時の介助など、
とても楽になると思います。
自分の時間を確保する＋生活の自立を促す
そのためには、
介護施設は勿論、運動サービスや在宅サービスなど活用して
いくのが良いではないでしょうか？
介護 家族 ストレス3、一人で抱え込まない
どうしても自分の時間が確保できない、
コロナで外との交流を避けている。
確かに、基礎疾患や介護者を抱えている方にとって、
「感染させたらどうしよう‥」
が先行してしまい外出ができません。
もし、怖いと言う方は、
電話で誰かに話すだけでもスッキリすると思います。
私の場合は、
検査キットを自宅に常備しています。
今では、数秒で検査結果がわかるものが多いです。
そのようなサービスを活用し、
どこかへ行く前に検査。帰ってきて検査。
するのも良いと思います。
介護 家族 ストレス■ストレスをかけると周りに影響が…
いかがでしたでしょうか？
わかっているよ。と思う内容だったかも知れません。
ですが、勇気を持って「やってみる」が大事だと思います。
もし、ダメならまた次を考えてみると良いと思います。
今回の記事で、
私が伝えたかったことは、
ストレスを溜めてしまうと周りに影響がでてしまうこと。
これが、一番怖いです。
ストレスが溜まると、イライラしてしまうと思います。
そのイライラが暴飲暴食に走ってしまったり物にあたったり‥。
それを見ている周りの方は、どう思うでしょう。
私は、イライラしている方を見ると、
避けたくなります。
もし、家族なら落ち着いた時に話し合います。
（他責にせず、自責として考えてみます）
自分自身が周りに迷惑をかけないためにも、
ストレスの原因を考え、無くせるよう行動してみる。
介護する方も一緒に潰れないように、
少しでも救えたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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